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メンヘラ.jpが切っ掛けで救われた人間がいることを、知ってほしい
「せりぽよさんって、何が切っ掛けでライターをはじめたんですか?」
最近、はじめて会う人によく聞かれる質問。
この質問に対して、私はこう答えている。
「メンヘラ.jpの初期のライター募集に応募してみたら拾ってもらえたことが切っ掛けだよ」
記憶が合っていればだけれども、当時私は非常にヤバい状態だった。サークルの運営をしつつ、1人になった途端現れる死にたさ。身体の倦怠感。すべてがすべて、私の行動を阻んでいた。これによってバイトにも行けない。金欠。公共料金が払えない。無事に電気ガス水道が止まる。こんな生活をしていた。
そんななかで、ふと見つけたのがこれだった。
ライター募集 締め切りました。(16/7/31) - メンヘラ.jp
恐らく、当時の私は死にたみと謎の焦燥感に駆られて血迷っていたのだろう。応募した。確か、メンヘラはキャベツを刻もうぜみたいなよくわからないサンプルをぶん投げた。当時の私大丈夫?入院した方が良かったんじゃない???
そしてなぜか、採用された。これが2016年の8月に起きたこと。
どんな記事を書いてたか、というのは以下のURL見てね。
「せり」タグに関する記事一覧 1ページ目 - メンヘラ.jp
そこからちょくちょくと記事を書いていて、外に出ないでも稼ぐことはできるということを理解した。私の前にあるパソコンは、ネットサーフィンだけではなくお金を稼ぐ武器になると知った。そこからは早かった。
Crowdworksというクラウドソーシングサイトに登録して、文字単価は安いけれどもそれなりに稼がせてもらえた。
2017年の6月にはWantedlyというアプリを使用して、業務委託でのライティング業をするようになった。はじめて契約した会社とは、会社は変わったけども今でもお仕事をさせてもらっている。
さまざまなオウンドメディアのライター募集にも応募した。そのままライターになることもあれば、駄目だった時もあった。オウンドメディアの文章が叔母に見つかったことで一悶着も起きた。お給料未払いが起きてFuck!!!ってなったときもあった。今でもそれは許してないぞ。
2018年5月。メンヘラ.jpのライター募集を切っ掛けとして約1年9ヶ月が経った。今、私は個人事業主としてライターをしている。月収でいえば、14-16万程度だろうか。そのくらいには稼げるようになった。もちろん、すべてライティングで。
うつが切っ掛けでバイトにも行けなくなり、生活リズムが乱れて派遣のキャバ嬢で細々とギリギリのラインで生計を立てていた時から見たら大きな成長だと思う。
もしメンヘラ.jpのライター応募を通っていなかったら、今も派遣のキャバ嬢で細々と虚無感に駆られながら待機していたんじゃないだろうか。
もしメンヘラ.jpを通して知り合った友人がいなければ、こうして生きていれたのだろうか。余談を言うと、知り合った友人の中には実際に会ったこともある人だっている。確か去年の今頃には東北に実家がある友人の家に夜行バスでも向かったこともあった。
恐らく、私はメンヘラ.jpが切っ掛けで救われた。ただただひたすら「死にたい」「辛い」「なんで私だけ」「もう嫌だ」と思いつつ、稼ぐこともできなくて再び「死にたい」と思う日々からは抜けることができた。もちろん、うつ病が完全によくなっているわけではないので今も病むことはある。人間だもの。
私の今後だが、ライティングギークオフィスに登録した。知ってる人は知っているだろう、借金玉・わかり手・えらいてんちょう(敬称略)がいたりいなかったりするコワーキングオフィス。ちょっと気になるな~~~というお気持ちとノリで登録した。
何が切っ掛けでどうなるかなんて、本当にわからない。わかりようがない。未来なんてどうなるかわからない。だからこそ、ライティングギークオフィス気になるなぁ~~的な自分の感情を邪魔せず生きてみようと思う。
「生きていればいいことがある」なんて言うつもりはないけれども、生きてたらその分可能性はあるのでは。
最後になるけれども、メンヘラ.jp運営者各位に敬意と感謝を。あの時ライターとして採用してくださり、ありがとうございました。
おしまい。
*せりぽよはいつでもお仕事の依頼をお待ちしております
エデン1日バーテン初体験@フリーランスバー
エデン来店3回目がバーテンだなんて、誰が予想したんでしょう
コンセプトはフリーランスでバーテンやらせていただきました。
「本当に人来るのか…??」
「そもそもコンセプトがフリーランスバーとはいえ、何を話せばいいんだ…?」
「エデン界隈の知り合い全くいないんだけど、これ大丈夫か…??」
「店に何があるとかわからんけど大丈夫なのか??」
「自分なんかがやって利益出るんだろうか…??」
などなど、不安を抱えながらなんやかんややっていきましょう精神で始めたフリーランスバー。
そんな昨日のレポです。
前提
料理が私、お酒がryoさん。私は今回が初めてエデンバーテン。
仕入れの時間
何人分位買えばいいのかわかんないな。というお気持ちになること山の如し。とりあえず少し多めに買っておけば、減りすぎて困ることはないだろうと多めに購入しました。あの時の私、ほうれん草そんなにいらない。目安だけど、ほうれん草なら1.5個分(4-5房とか?)くらいがちょうどいいと思います。豚肉もっと買おうね…
仕入れは出来るだけ安く抑えると褒められる模様💮
仕込みの時間
来た時におつまみないのは寂しいので、昼営業だったリモコンさんやryoさんとおしゃべりしつつ、仕込みに入りました。
当初の予定では
こんなのを作る予定だったのですけれども、残念ながら近くのスーパーに水菜無き。
なので、
・ツナと豆苗の梅マヨ和え
・ポパイサラダ
・豚キムチーズ
・トマトとツナの冷製パスタ
・うどんペペロン(キャベツ)
に急遽変更したりしてました。最初の1.2時間でさっと出せる梅マヨ和えとポパイサラダを作ってのんびりと。
そして残念なことに冷製パスタとペペロンは作らず…混んできた時に作れなかったのが痛い。反省。
営業開始したては全然お客さんが来ないというのは事前に教えてもらえてたので、もうすこし楽なものを多めに作るべきだったのでしょうか。配分が難しいですねこれ。
ちなみに一番人気はツナと豆苗の梅マヨ和え。
来客の時間
7時を回った頃辺りでしたでしょうか。人が1人も来ずに眠気がこんにちは。それと同時に「人来ないの辛み〜〜!!」とか思いつつTwitter見てミスミソウを読む。そんな中で来てくださったのが闇鍋さん。突破口になってくださったのかもしれないですね。
闇鍋さんが来てくださってからはチラホラとお客さんが来始めました。中には「エデンが初めてだけどフリーランスの話を聞きたいから来た〜」とかいう方も。ありがたい。
個人的に印象が強かったのはシンガーソングライターの人が来たことですかね。ミニライブが即興で出来るのすごい。そしてはじまる、リアルポルカタイム。経済が回ってるなぁとしみじみしたりと。
10時を越えた辺りにカウンターが満席だったの
は地味に嬉しかったですね。
最後の方は料理余らせたくないからと値下げしたりして、無事強制的にも完売しました。ご協力いただいた方々ありがとうです…うれしい…
初バーテンと料理を担当して思ったこと。
・家のキッチンとの違いを曖昧に考えてから来たのでそこまで困ることは無かった。
・料理配分が下手感ある。梅マヨ和えは好評だったから、なんかもっとこう…他をいい感じにしたいな。
・メインを作るなら作る。作らないなら作らない。曖昧に悩むと面倒なのに加えて無駄な仕入れしちゃいますー
・混み始めると意外と料理する余裕がない。要領が残念なの気配を察知。
・適度に座らないと足の疲れがすごい。みんな、適度に座ろうね。
・つまみ系を多くするのとメインとしてなんかしら出すの、どちらが好まれるのでしょう。ハーフハーフとかあったら良かったかなと反省。
・洗い物は溜めるな出来るだけ見かけたらやれ。クローズ後に洗うべきグラスの量が多くてあっちゃーって感じに。
・こういう売上をどうしたらより高くできるかとか考えるのとっても楽しいです。脳が加速する。
・ゆるくやっても怒られない空間は素敵だなぁと。もちろん限度はありますけれども。いろんな人が混在する空間の中で、相手を否定しない。そういう人が多かったからか、ゆるゆるとやれました。
結論
やって良かったです!!楽しかったし色々と考えるべきことが増えたような。
やりたいことに近づけたらいいなぁ。
ご来店くださった方々やリプライくださった方々ありがとうございました。またご縁があれば何卒。
宣伝
4/30 シンディさん主催 うつバー 料理サポート入ります〜
少しだけ吹っ切れた気がする。
徹夜テンションだからか、少し今の私のテンションはおかしいかも。
それでもなんとなく吹っ切れた気がするんだ。いいことだよね。
なんとなく、ここ数日自分に対しての失望と惨めさが相重なって心がへし折れてたの。
「なんで私はうまくいかないんだろう」
「なんで私はこんなに器用貧乏なんだろう」
「なんで私は」「どうして」「頑張ってきたのに」
ずーっとずーっと、こんなこと考えてたの。「なんで自死はいけないことだとされているんだろうか」って考え出すくらいには、迷走しつつ。
なんか全部、考えていたことがアホらしくなってきた。
突然「自分がよければ、それでよくないか?」って思考が降ってきた。よくわからないよね。私でもなんでこの思考が降ってきたのかがわからない。
それでも、この考えがストンと胸に落ちてきた。なぜ私は他の人に嫌われることを恐れて足を止めていたんだろう。なんで嫌われるのを恐れて、発言することをやめていたんだろう。
別にどうでもよくね?
昔、それなりに私が大切にしてた友人が離れたことがあった。私の軽はずみな発言が原因だ。当時はすごく寂しかったね。おかげで大学生活、学科ではわりとボッチ!
今では、それに感謝してる。人に合わせることが苦手な私は、むしろ楽になっていたのかもしれない。
仮に今も関係が続いていたとして、どうだろう。多分、遊ぶことも私を励ますこともなにもないだろうね。
あれ???私この経験からなにも学んでなくない???あれ???私は馬鹿だったね???
そうじゃん。何も大切にしてた人が離れたところで不利益は生じてないじゃん。あぁ、そうだよ。強いて挙げるのであれば私の負の感情を生み出すキッカケになる程度であっても、不利益はない。恐らく、今後もそうなのだろう。
人間関係を無理やり接着剤でくっつけても、いつかは剥がれる。剥がれない人たちが当たりだ。きっとそれは元から1本だった。
あぁうん、そうだ。嫌われても困らんね。僕を認めてくれない人間と無理やり交流を作ったところで私のストレスが溜まるだけだ。いらないか。
もちろん、意見の対立やらなんやらで離れる場合は別だ。相手の意見が正しい場合ももちろんあるとは思う。そういう場合には受け入れるべき柔軟性は持ち合わせるべきだろう。
それ以外はどうでもいいか。うん。どうでもいいよ。私が許す。私が正しいって思ったものが正しい。間違ってたら誰か正してくれると思う。
以上!!仕事が途中なので頑張る~~~~~
せりぽよ@4/20フリーランスバー (@seri_nonnon) | Twitter
amazon欲しいものリスト http://amzn.asia/1xXzMwY
せりぽよ自己紹介(2018/5/8現在)
ざっくり目次。
【経歴】
1995年生まれ 23歳女性です。千葉県在住。現在一人暮らしで彼氏がいます。
高校卒業まで、実家の神奈川県に住みました。大学からはずっと千葉県です。中学生と高校生のときはソフトテニス部ですが、あいまいに途中退部。大学では英語サークルに入り、社畜ならぬ部畜体験とディスカッションを行ってました。なんやかんやがあり、途中でうつ病を発症。大学4年時に1年休学し、休学中に学生団体の運営をしていました。2017年3月に退学。
派遣キャバ嬢として細々と生計を立てつつ2017年10月に放送大学心理と教育コースに3年次編入し、なんとか大卒取得を目指し中。現在はフリーライターのみで生計を立ててます。
うつ病からある種気合で這い上がったことやその他諸々による人生観が形成されています。最近ではエデンでフリーランスバーのバーテンをしてます。モットーは「ゆるくいきましょう」
【過去にやっていたこと】
ライター業
・メンヘラ.jp ライター
「せり」タグに関する記事一覧 1ページ目 - メンヘラ.jp
・LoveHandi ライター
・姫リクブログ 外部ライター
・Crowdworks
編集
・糖質制限ノウハウサイトの編集
水商売
・千葉県某キャバクラ嬢
・千葉県~東京 派遣キャバクラ嬢
アルバイト経験
・塾講師
・居酒屋
・飲食店
・事務
・(ブラック企業で3日ほど勤務)
おうちでサバイバル
・電気が止まった場合
・水道が止まった場合
・電気ガス水道ALL停止の場合
エデン関連
・2018/4/20 フリーランスバー開催@要町イベントバー エデン
→フリーランスに興味がある人、フリーランスで仕事してる人など是非ご来店を。フリーランスで繋がれるイベントって、少し堅いものが多い気がするのでゆるく交流できる場があればなぁと。詳細については以下を参照。
エデン1日バーテン初体験@フリーランスバー - せりぽよゆるぽよ
・2018/4/30 うつバー(@cyndi_ebr 主催) 料理サポート
【現在やってること】
ライター業
・美容店舗広告執筆(ホットペッパー的イメージ)
・派遣キャバ嬢向けサイトのコラム執筆
・健康系ウェブマガジン コラム・インタビュー記事執筆
・就活系ウェブサイト コラム・インタビュー記事執筆
・(ライティングギークオフィスにも時々います)
なんか面白そうなこと
・2018/523 フリーランスバー第二回 主催&料理
よくわからない経験
・おうちでサバイバル~電気ガス水道ALL STOP~
・フリーランスでの契約会社による給料未払い
・うつ病で休学中にサークル運営。運営が代替わりしたら退学。
・モンスター飲みすぎて体温34.4度まで下がる など
他にもなにかあった気がするんですが忘れました。思い出したら書きます。
【興味関心、これからやっていきたいことなど】
就職せずに如何にマネタイズをするか。うつ病もどきを抱えながら生きているため、出来るだけ自分に負担なくマネタイズをしたいです。
今考えているのはゆるく喫茶店(カフェ)でもやれたらと。家にいたくないけど居場所がない人や家で集中できないフリーランスの人の作業場として活用できる場所を経営したいなぁと考えております。
その前にまずライター業をこなしたいので、とりあえずゆるい喫茶店的なのは今後に乞うご期待。
フットワークが軽いのであっちこっち動くことが可能。予定さえ合えば連絡をいただいた翌週には、狩猟についていくこともできます。なにか面白そうなことがあれば、お気軽にお声がけください。
ゆるく無理せず、楽しい日々を送るための労力は惜しまないです。
お仕事などのお話をいただけるようであれば、ツイッターDMか以下のアドレスまで。お待ちしています。
seripoyo.web@gmail.com
せりぽよふぉりお【着物×ホームページ制作×マーケティング】 |
水商売を周囲が理解してくれない時の対応まとめ
「効率よく稼ぎたいから」「昼職はあるけどそこまで稼げるわけじゃないから」「借金があるから」さまざまな理由で水商売をやるにも関わらず、それを周囲が理解してくれないということは多い。
正直、ダルい。
未成年で親の保護下にいる状態でやるというならともかく、成人して親の保護下から抜けてさまざまな理由のもとで水商売をやると決める人がほとんどだと思う。それにも関わらず「水商売なんてやめておけ」「効率よく稼げるといっても年齢重ねたらできなくなる」「金遣いが荒くなる」などと理解を示さない人は多い。
というよりは、水商売を選ぶ理由を体験してないのに理解を示してくれる人の方が珍しい傾向にはある。
非常にだるいけれども、そのしがらみで心地よく働けずどこか罪悪感を持ちながら働くのは疲れる。私が疲れた。なので、水商売をやることに対して周囲からの理解が得られない際の対応をまとめてみようと思う。
友人の場合
完全に連絡絶つ。親や兄弟などどうしてもつながりを絶ちにくい人ならともかく、友人というのは簡単に縁が切れる。「水商売やることが原因で友人をなくすのはちょっと…」と思う人も多いとは思う。
けれども、自分が行う仕事を理解できないという人と付き合う必要性はどこにあるのだろうか。水商売を反対する理由が世間一般的には正論であっても、自分にとっては正論ではない場合は多い。「自分のためを思って言っている」として水商売に反対する人が多いが、それなら水商売やらなくても済むよう金銭的援助をしてくれと感じてしまう。
その友人の大切さを自分の中で秤にかけてみてはどうだろう。その友人は、そこまで大切な存在なのだろうか。友人としての付き合いは長くとも、自分が決めたことを「世間一般的に良くないから」という理由で否定する人は本当に友人として今後も付き合っていけるのだろうか。
どうしても繋がりを切りたくないという友人もいるとは思う。そういう際には、説得を試みるしかない。説得というよりかは、なぜ自分が水商売を選ぶのか。他のアルバイトなどではなぜ駄目なのか。この点において説明できないようであれば、水商売をやるのはやめておいたほうがいいと思う。水商売をやるための理由が明確でない場合には、ズルズルとそのまま半永久的に水商売に頼りやすい。その理由が解消できたらやめる。これを頭に入れたうえでの説得を試みるくらいしか、方法はないと思う。
しかしながら、どうしても世間一般論のもとで反対する人は思考が偏りがちだ。そのため、説得は難しい。相手の理論を根本的なところから変えられるような説得をできない限り、説得の成功率は非常に低い。そのため、説得が難しい場合には、水商売を上がるまでは連絡を控えるという対応くらいしかないと私は考えている。
親の場合
非常に残念だが、説得できなかった時点で諦めるしかない。親はまた、友人とは違う理由で否定してくることが多い。親から見たら「大事な娘/息子が水商売をするなんて」「自分の子どもが性を売り物にするなんて考えたくない」など、親の子どもに対する愛情のもと否定してくる場合が多いと思う。もちろん、一般常識に従って否定する親もいる。もしくは将来性がないという切り口での否定もあると思う。
そういう際には、親に理解してもらうことは諦めて結果を出すしかない。結果というよりかは、わかりやすく「いくら稼げるようになった」「何を得られた」という報告をする必要がある。例えばではあるが「今月は40万稼げた」というのは非常にわかりやすい指標だと思う。
結果を出すまでは連絡をしないというのも、ひとつの手だとは思う。もちろん、親からしたら心配極まりないだろう。そのため、業務連絡というか、生存報告くらいは1ヶ月に1度くらいはするというスタンスでいくのが無難だろう。
説得を試みる場合のポイント
「頑張って説得して、こころよく働きたい」そう思う人は説得を試みるしかない。その場合の説得で入れておいてほしいポイントがあるので、紹介する。
なぜやるのか
そもそもなぜ水商売をやるのか、という点は説明すべきだと思う。先述にもあるが、他のアルバイトや仕事などでは駄目な理由を説明しなければ相手は納得しないだろう。説得においての根幹となる点であることは間違いない。
商売をやる目的
「社会経験として水商売をしたい」こう説得を試みる人は、未成年や成人したての人に多いと思う。社会経験が水商売でなければできない理由はない。夜の世界で暮らす人の社会経験をするということは、確かに今後の考え方や理念を変える可能性はある。では、社会経験として何を得たのかを説明できるのだろうか。言葉で説明するのは、非常に難しい内容が多いと思う。言葉で説明しづらい目的でやりたいと説得したところで、相手は納得しないだろう。
「昼職の給料が◯万円だから、この金額だけで生活すると貯金もできないから貯金を作るために水商売をやる」
「社会経験を積みたいから水商売をやる」
どちらのが自分だったら納得できるだろうか。
水商売をやめるタイミング
これは説得するしないに関わらず、考えておいて欲しいポイント。親に説得を試みるなら特に伝えたいポイントでもある。水商売一本で生計を立てようとする人ならともかく、周囲の理解が得られなくて困っている人は兼業が多い。水商売で生計を立てようとするなら、タイミングを見計らってやめるkとはできるが、兼業の場合はズルズルと続いてしまう人をよく見る。ズルズルと続けることを悪いとは思わないが、正直そのままやっていても本来の目的とはずれるのではないだろうか。
そのため、「目的を達成次第やめる」「◯歳になったらやめる」などと明確に決めて説得した方がまだ納得しようという気持ちは生まれる。
自分の思考をそのまま使わない
自分の考えをそのまま説得に使うと説得が成功しづらい。これは日常で誰かにお願いをする上でも同じことだ。
「どうやったら相手は肯定してくれるだろうか?」「どう伝えたら相手は否定しないだろうか?」と相手がどのように受け取るかを考えつつ話す必要がある。
「お金欲しいからキャバ嬢やります!」
「今のお給料だと貯金どころか生活もギリギリなので、なにかあった時のための貯金をつくるためにキャバ嬢をやろうと思う。」
どっちのほうが納得しやすいだろうか。
世間一般論のもとで反対してくる人は、たいていが結果を出したとしても「水商売だから」とその一言で自分の努力を否定しがちだ。それでも、水商売でなければいけない理由があって水商売をする人は多い。
正直なところ、当事者でなければ理解しづらいというのが本音だ。
それでもやっていかなければいけない。それなのに近い人達から否定されるのは悲しいし、やりきれない思いでいっぱいになると思う。
そんな時の対応として、説得するか連絡を絶つかしかないのは非常に残念でしかない。つらいよな。極端だとは思う。しかしながら、それしかないのが現実だ。親しい人達を説得することを、水商売でのクソ客をなだめるような気持ちでやってもらえたら、少しは練習にでもなるんではないだろうか。
ゆるくいきましょうね。
金銭的余裕がないのに水商売をしたくない。甘えなのは自覚している。
水商売経験のある23歳女です。
現在自営業をやっていますが、プライベートで使用する金銭的な余裕がありません。
もとより水商売向きの性格でないのに、無理して水商売をしていました。
金銭的余裕がないなら、稼ぐ手段を選ばず働けばいいというのはわかっています。
それでも、精神的にしんどい水商売を選びたくないというのは甘えなのでしょうか。
こんな質問を知恵袋やメンヘラ.jpの質問にぶちこんでみようかと、何度思っただろう。金がない。理由はわかっている、先月私はうつ気味でライティングする気力がなかったから。ただそれだけ。つまりは自業自得だ。それなら金稼ぎをすればいい。しかし、今私が欲しいのは翌月末にもらえる給料ではない。速攻でもらえる給料だ。一般的に考えるのであれば、2週間に一度支払いをされる派遣会社にでも登録すればよいのだろう。しかし一般的な派遣に登録すると、本業であるライター業務に支障が出る可能性が高い。
それなら、派遣のキャバ嬢でもやればいいのではないかと過去の自分が言っている。派遣のキャバ嬢であれば、約4-6時間働けば勤務後にその場で給料がもらえる。日払いキャバ嬢みたいなものだ。現実的に考えれば、それが一番効率よく収入を得られるのはわかっている。理解している。理解しているけれども、心が追いつかない。読んでいる人から知らんがなと思うかもしれないが、私は非常に人見知りだ。いわゆるコミュ障に近い。そんな私が数ヶ月前まで派遣キャバ嬢をやれていたのは「キャバ嬢スイッチ」を入れられていたからだ。顔もよくなければコミュ力もない私には、このスイッチが命綱みたいなものだった。
キャバ嬢スイッチは…なんというか、出勤までの顔面作りである化粧を濃いめにすることでモチベーションを高める的な意味だ。自分で行う簡単なマインドコントロールみたいなもの。「私は店で着替えたらキャバ嬢」「私は明るく話しやすい人間」「ちょっとお金もってそうなおっさん受けの良い頭良さそうなキャバ嬢」こんなかんじに思い込むことで、キャバ嬢をやっていた。
ぶっちゃけ、これにも限界がある。クソ客フィーバーの時には厚化粧のごとく塗り固めたキャバ嬢の仮面が剥がれそうになる。同じ客に約36回ブスと言われた挙げ句に場内指名された時には、特にはがれそうだった。
これを連日続けていた結果、メンタルの調子が悪化していた。精神科に通っていた当時、酒を飲みつつ薬も飲んでいた。この合わせ技が非常に良くなかった。胃がご臨終なされた。胃カメラを飲んでも何も問題がなく、機能性ディスペプシアと診断されたのは派遣キャバ嬢真っ盛りの時だった。
機能性ディスペプシアはこんなかんじのやつ。
機能性ディスペプシア(FD :functional- dyspepsia)とは、胃の痛みや胃もたれなどのさまざまな症状が慢性的に続いているにもかかわらず、内視鏡検査などを行っても、胃潰瘍・十二指腸潰瘍や胃がんなどのような異常がみつからない病気です。
機能性ディスペプシア(FD)|アステラス製薬|なるほど病気ガイドより
まぁここまでダラダラと書いておいて何が言いたいのかというと、派遣キャバ嬢時代にいい思い出がまったくないのだ。しいていうなら時給良かったね程度だ。加えて、彼氏に申し訳ないんだ。当時も同じ彼氏と交際中ではあったが、心中はとても複雑だったのだろうと思う。
すべて私のわがままなのだと、わかっている。ライター業に対して中途半端な姿勢だから、こうして今面倒くさいことになっているのはわかっている。
非常に言い訳がましい自分を、嫌いになりたくもなる。嫌いになったところで口座に振込があるわけないから、そんなものは後にするのだが。
まぁ、うん。
ゆるくいきましょう。がんばれ私。