朝キャバに女一人で行ってきた。
3/1 AM8:30。私は、池袋にいた。
「朝キャバ」に行くためである。
切っ掛けは、私は開いていたツイキャスにフォロワーが来たことからはじまる。
もともとそのフォロワーとは遊んだことがあり、最近(私のやらかしで)絡むこともなかったので、実はけっこう嬉しかった。
そんなフォロワーが、元々いた朝キャバから池袋の店に異動した。
これは行くしかなくない???
行くわ。その場で即決した。
しかしここで問題が1つあらわれた。
「女1人で朝キャバって入れんの?????」
なにを隠そう、私はもともとキャバ嬢だ。そういう経緯もあるため、女1人で来店できる店が地味に少ないというのは知識として知っている。
(というより、女1人でキャバクラに行く人もあまりいないと思う)
フォロワーにオーナーに聞いてもらったところ、入れるようだ。
「マジかよ入れちゃうのか…」
ちょっとビビりっぷりを発揮していたため「マジか…これは行くしかないな…?」と覚悟を決める要因になったり。
そんなこんなで、AM8:30には池袋にいた。
そしてめっちゃくちゃ怪しいドアを開けて、入店。入った先に見えたのは、輩系の客が潰れかけている姿だった。うん、キャバクラあるあるだ。ちょっと昔を思い出して、緊張が抜けた。
そしてフォロワーが迎えてくれる。本人の源氏名出すのどうかなぁ、と思うのでここではMちゃんと記載する。
Mちゃんは可愛いというよりかは、キレイ系に近いと思う。身長も164程度ある自分より高い。おっぱいたわんたわん。羨ましいぞこら。
そんなことを考えながら、席に座りゆったりと話す。
ここで、私がキャバクラに行く際に心に決めているモットーがあるので紹介する。
・最低ドリンク1杯は出す。
・事前に予算を決めておき、その額内でなら好きにしよう(ドリンク出すなり場内指名するなり)
キャバクラは、たいていの店が以下のようなシステムになっている。
・1セット50-60分料金は前提(5000円~7000円程度が多い。このセット料金に対して、客だけが飲める焼酎やウイスキーなどの料金も含まれている。)
・セット料金に加えて、各種サービス料などが存在(女の子へのドリンク代1000-2000円や指名料金、おつまみ代など)
セット料金だけ支払って楽しむという遊び方をする人も多い。客目線で見たら悪くはないと思う。あまり好み女の子に当たった時には、できるだけお金を使いたくない気持ちは理解できる。それぞれの客によって楽しみ方は違うものだから、否定はしない。
しかし、キャバ嬢目線で見たらクソ客感満載だ。金がないならキャバクラに来るなよ、と思うキャバ嬢が多い。(キャバ嬢本人に原因がある可能性もわりと多いが、そこは割愛)
セット料金だけ支払う客は「自分だけ満足するセックスをしているオナニー野郎」という非常に不名誉なあだ名がついてしまうこともしばしば。
私は、そんな客にはなりたくない。入場料だけ支払って楽しむのも悪くはないが、どうせならついてもらった女の子にも楽しい時間を過ごしてほしい。
なので私は先述したようなモットーを持って遊んでいる。オナニーだけしたい人は好きにしてくれ。
閑話休題、Mちゃんとはいろいろな話をした。
Mちゃんはライター仲間でもあるため、仕事の話もした。
もちろんキャバ嬢としての話もしたし、キャバ嬢あるあるなども話した。
「団体さんが来たら、会計後にトイレいく客はまじでないと思う。さらに言えば、1人がトイレ行くと他に2人は行く。そしてその間にタバコ吸い出すやつがいて、なかなか帰らないのまじでやめてほしい」
こんな感じの内容。わかる人にはわかると思う。
本当の話しか、していない。キャバ嬢にとっての、制限ありのドリンクバーとしてのんびり話してきた。
しいて言うのであれば、目の前に座っていた別のお客さんが気になったくらいだ。
こっちみんな!!!見たい気持ちはわかる。わかりみ深い。
しかし同じ客として来てる人を見るのはどうかと思うぞおっさん。
そりゃあね、自分がお客として来てるキャバに女性客が1人で来たらガン見したくなるのはわかる。
しかし、こっち見るな。あなたさっきまで泥酔してソファで横になってただろ。そのまま横になっててくれ。私が男性客だったらこっち見てんじゃねーぞ!!って問題になってもおかしくはないんだぞ。
こんな風におもいつつ、1セットはチェックをしてお支払。お会計。
来年の確定申告で使う用の領収書もしっかり取得。
そして私は、同日にあった打ち合わせのために東京へ向かいましたとさ。
結論:朝夜問わずキャバは楽しい。コストは高いけれども、楽しい。
ゆるくいきましょう。
おまけ
~お帰り後の店内~
黒服さん「お客さんって女の子だったの?!」
Mちゃん「前の店(歌舞伎町時代)のお客さんで、二丁目が生息地のビアンさんなんですよ~~」
どうやら私は、もしまたあのお店に行く時は二丁目に生息しているビアンっぽさを出さなければ行けないようだ。